インテリア マツバラは、多くの方々に支えられて30数年間、手織りじゅうたん、キリム(遊牧民の絨毯)の販売を続けています。場所は釈迦の骨があるという覚王山日泰寺の参道入口から一つ東側(名古屋市地下鉄東山線 ・千種区 ・覚王山駅前・1番出入口より北へ10m)細い裏道に面しています。 おやじとおかあさんの店です

ちいさな店ですが 笑顔でお迎えです
ペルシャ絨毯、トルコ絨毯、アフガニスタン絨毯、パキスタン絨毯、 チベット絨毯、中央アジア地域、北アフリカのモロッコ、チュニジア絨毯、キリムなどを取り扱っています、なかでも 大量生産には無い家庭作り(部族絨毯 キリム・民族絨毯 キリム)の絨毯で,工場や工房ではなく、おやじが羊や、やぎを飼い、おかあさんと、娘が、農閑期や夜なべ仕事で作り上げたとても手間をかけた商品です。(欧米では特に人気の高い)素朴な手紡ぎ、草木染めの、絨毯、キリムを中心に扱っています。
イラン有名産地以外にも多くの村や地域が様々な個性の絨毯が産出されている。少数部族の伝統民芸としてそれぞれ受け継いだ色柄や技法を今もなお守り続けています。輸出向けとして量産されないので、特に欧米では珍重され人気があります。
植物や鉱物から取れる天然染料を使用した物が多いので、日本の純和風家屋にもしっくり馴染む色合いです。又ローカル産地の絨毯は豪華こそ無いもの、実用耐用性は非常に優れ使い込み、洗い込むほどに風合いが良くなると言われ 100年以上の耐久性ノットが細かい程パイルを薄く刈り込むことが出来ます。カーペットも厚さも1っの価値基準となります。 太い糸も素朴な味わいがあります。
グーチャン(イラン産)

バルーチ(イラン産)
遊牧族の絨毯
西アジア、中央アジアでは、遊牧、牧畜生活という我々農耕民族には馴染みの薄い生活形態が重要な役割を果たして来ました。軽便なテントを住居として移動を繰り返す遊牧生活においては、敷物、テント壁、保存、運搬用の袋、またテント飾りとして、フェルトやパイル織りの絨毯は生活に欠くことの出来ない必要品です。
軽量、堅牢、コンパクトであることは、遊牧生活に使われる用具、調度品に要求される条件で、羊毛製の絨毯は、これを満たすばかりでなく、激しい自然条件に耐える保温性、吸湿性、弾力性、破水性などの多くの利点を備えているため、この地域で大いに発達してきました。
遊牧民や一部の農民の絨毯は家畜の世話の合間に、婦人や少女たちが自家用に作るもので、町や都市の工房で作られる絨毯のように販売を目的として作られたものではありません。織機の織り幅も概して狭く、あまり大きなサイズのものは織られていません。用いられる文様の構成パターンは、全般に素朴で古拙なものが多く、具象的なパターンよりも幾何学文様などの抽象的なデザインが多くみられます。
イラン、イラク、トルコ、ソ連国境の山岳地域にまたがって住むクルド族は、定着して
牧畜、農業を生業としていますが、半遊牧の生活を営む人々もいます。かれらは、移牧といって山麓の夏営地と渓谷や低地にある冬営地の間を放牧しながら移動します。クルド族の絨毯は、クルデスターンのほぼ全域で織られていますが,トルコの遊牧民ユリックやカフカスの諸民族の絨毯と深いつながりを保ちながら発達しました。同じクルド族でもその属する部族集団により、使用する文様や色彩が異なり、それぞれの特徴を保持しています。
また、遊牧民の絨毯には、機械織りの絨毯や町の工房でつくられる手織り絨毯には見かけられない染斑や織斑がしばしば見受けられます。これは、移動しながら、絨毯を制作するためで、見方によって欠点とも受け取られますが、逆に人間味溢れるものとして、欧米では高い人気を得ています。しかも、遊牧民の絨毯は、遊牧民の定住化によって、しだいに失われつつあり、このことも遊牧民絨毯の価値を高める一因になっています。
エコロジーという言葉がクローズアップされ、自然と人との係わりが問われている
昨今、大地の上で生まれ、育まれてきた遊牧民の絨毯は、実に多くのことを私たちに語りかけてくれるように思われます。
ペルシャ絨毯の歴史
じゅうたんというと誰しもペルシャ(イラン)を思い出されるくらいヨーロッパではかなり以前からパイル織のペルシャ絨毯は愛用されていました。
だがこれがペルシャをはじめとするオリエントで、いつごろから用いられたのかもよくわかりませんが、ペルシャ絨毯が黄金期を迎えたのは、15〜16世紀のサファヴィー朝の時代で、ミニアチュール(細密画)などの絵画資料から類推するにとどまっています。
18世紀アフガンの侵入により途絶えた絨毯つくりが復活するのは、1860年頃からで、宮廷職人の育成に力を入れてましたが、宮殿芸術から絨毯産業へと転換していきます。
長い時間をかけて織られるペルシャ絨毯
細かく芸術性が高いもの 五代産地と言われています。クム・イスファン・タブリーズ・ナイン・カシャン等ペルシャ絨毯の産地は50〜60ケ所有ると言われてます。同じ地方の部落でも、となりでまったく違うことがある おやじが羊を飼い奥さんと娘で織ることも多い昼間は農業、夜はじゅうたん織り貧しい生活の中で織られていました。
地方の絨毯・田舎の絨毯・キリム等 そんな中で育ったじゅうたんです。
遊牧民のギャッベ(ギャベ)絨毯・キリム
遊牧民の女性達が心をこめて織り上げる昔ながらの絨毯・キリムは使い込む程味が出来ます。ギャッベ(ギャベ)はすべて草木染めのハズですが最近の物は結構いい加減ですギャベには決まったデザインは無く(紋紙)下絵もありません。織り手が感じるままに 空は青色・草原はグーリン・サバクは白・夜空はブルー・太陽は赤といゆう感じに仕上げられています、ほんとうに楽しいですね 季節に会わせてザクロス山脈を北へ南に移動します。
遊牧民の女性は(子供も)美しく着飾って宝石等を一杯身に付けますが、男性はジーパンにTシャツです
ギャッベ(ギャベ)とは ペルシャ語で『目が粗い』という言葉 それが商品名に なっています。イラン南西部ザークロス山地で今も遊牧生活を続けている 人々が羊毛を手紡ぎし天然染料で染め、手織りした毛足の長い 日常生活使いの絨毯です。

ゾランヴァリ氏左側5人目と遊牧テントで食事会.左より3人目松原典子です。
ゾランヴァリ社は イラン唯一のギャッベ(ギャベ) トップブランドです。
ゾランヴァリ氏は、かって20年以上続けて来た化学染料を使った太い糸で結び目の粗いギャッベは、ヨーロッパ各地で敬遠されました。
その後1983年ギャッベの太い糸を草木染めで染色伝統を復活、以後糸を細くして手紡ぎ天然染料を守り、カシュガイ族の中でもより選りの織り子と契約。品質管理を徹底高度な技術力と柔軟な想像力(発想力)で現代アート的絨毯を生み出し、他の追従を許さないゾランヴァリのギャッベに確立しました。
しかし、残念ながら『ギャッベのコピー商品』が簡易な技法で作られ安価で市場に出回る傾向にあります。本物志向の方のみならず多くの方にお使い頂き、その素晴らしさに触れて頂きたいと思います。
ゾランヴァリ社のギャッベに使用されるウールは
高地帯種の羊の毛を使用、多脂分のため毛のキメが細かく長い長毛、保温、保湿に優れ、脂分のコーテングが劣化を防ぐため アブラッシュ(染めムラ)が
出来 収縮性に富み光沢のある絨毯になります。
一般のギャッベ(ギャベ)
一般のギャッベ(ギャベ)は、平地で育った羊毛を使用、短くて太い糸を紡ぐため、糸が切れ遊び毛が多く出て、パサパサで艶のないジュータンに成ります。
現地ではそのようなウールはかなり安く、売買されているそうです。

ギャ ッベを制作中.松原夫婦と

カシュガイ族と松原典子さんが供に

イスファンで絨毯の選択中。右側松原典子さん
近頃は生活も随分変わり石油がでるようになりいろんな仕事が増え豊かになり絨毯のように手間のかかる仕事は嫌がられるようです。細かい物は 1帖織るのに1年ぐらい掛かります。
2m×3m物(日本的に4.5畳ぐらいで6畳の中敷用)で,制作に4年〜5年と掛かります。本当に気が遠くなるような仕事です。
ペルシャ キリム
イラン人は絨毯を生活の場にたくさん使っています。家やどの部屋にもたいてい絨毯が敷いてあります。イラン国内での感心はほとんど絨毯向けられて、キリムにはあまり感心がありません。
ヨーロッパを中心に海外でもペルシャ絨毯の方が断然人気がありますし、ペルシャ絨毯・キリムを海外に販売するペルシャ商人も絨毯の方に力を入れています。
つまり、ペルシャ キリムの特徴はとして、まず「商業化されていない」という点が挙げられます。この点ではお隣のトルコは、最大のキリム生産国ですが、輸出(外貨獲得)の目的として、織られているものと大きく違います。
そのためデザインやモーチフなども産地ごとの特徴を色濃く残して、現代に伝えられておりますのでキリムの特徴から生産地が、おそらくこのあたりと判断できます。
又、イランという国自体のライフスタイルがいまだに昔ながらを残していますのでキリムの製法も比較的伝統製法をとどめているのも特徴です。
価格面では貨幣価値を考慮すると、日本では同等のグレードのトルコキリムと比べて安く購入する事が出来ます。
キリム (遊牧民・部族民・山間部の農民が伝承したもの)
絨毯の原型 職人によって商業目的に作られる事の多い、ペルシャやトルコのパイル絨毯に対し、庶民の実用品として織られ、伝えられてきたのが、平織りの敷物です。(手法)によって、細かくは『キリム』『ジジム』『ズィリ』『スマック』「ソマック」などとよばれています。
多くは、遊牧民族をはじめ、山間部族民の農民や牧畜民によって織られた物で,絨毯の原型ともいえる毛織物です。
モーチフには、花嫁・娘・幸福・豊穣・星・亀・サソリなど、それぞれに意味があり、織り手の女性たちのメッセージが込められ、一枚 一枚に織る人の心や民族の伝承が表れているといわれています。
ペルシャ絨毯のサイズ 呼び名
ボシュティ 50cm×80cm
ザロチャラク 80cm×125cm 玄関用
ザロニム 100cm×150cm リビング用 小
ドザール 135cm×200cm リビング用
ハルデ 170cm×250cm リビング用
ガーリー 200cm×300cm リビング用 大
ハクラ 約40〜60cm × 120cm 〜 200cm ローカ敷き
ケナール 約70〜100cm× 300cm 〜 500cm ローカ敷き
キリム絨毯のサイズ 呼び名
ミニデル 45cm×45cm
ヤストウフ 60cm×90cm
チェイレキ 50cm×100cm
セジャーデ 120cm×180cm
カルヨラ 170cm×240cm
ケッレ 200cm×300cm
ヨルツ ランナー
ウールはいろいろ 使われる
オーストラリア メリノ種
ニュージランド ロムニ種 ドライデール種
アフガニスタン ガズニー種
絹糸は
日本
トルコ ブルサール地域 天然蚕
ノット数 1cm×1cmの中に ラージ 7cmの中に
普及品 10万ノット〜20万ノット
中級品 20万ノット〜32.5万ノット
高級品 32.5万ノット〜50万ノット
超高級品 50万ノット〜100万ノット
歴史のある街、名古屋市、千種区、覚王山
千種区、城山、覚王山地区は起伏に富んだ地形を有し、季節に応じて桜や紅葉が楽しめるなど豊かな自然に恵まれるとともに、日泰寺や、末盛城跡、城山八幡宮といった貴重な文化資源が豊富にあります。
覚王山商店街の事、なにかわからないことがありましたら、いつでもお立ち寄りお聞き下さい。
覚王山日泰寺
日泰寺は、愛知県、名古屋市、千種区にある超宗派の寺院です。
仏舎利は、本堂のある境内から少しはなれて『奉安塔』の中に安置されている

日泰寺さん
覚王山揚輝荘
揚輝荘は松坂屋創業者伊藤次郎左衛門祐民の別邸でしたが
現在は、名古屋市に寄贈され 今年より一般公開もされました
建築、歴史、庭園など多面的なまちづくり資源を有しています。

揚輝荘
城山八幡宮
境内は、緑ゆたかな杜で野鳥の天国、保護地域として指定もされている。社殿東南には、元名古屋商工会議所会頭であった高松定一の別邸を移築した洗心軒があり、多くの茶会等に利用されている。また、末森城二の丸跡には、昭和三年(1928)に愛知県が青年の訓育施設として建設した「昭和塾堂」があり、その塔は地域のランドマークとなっている

城山八幡宮
施工工事部門
リフォーム、新築、買い替えに関わらず、オーダーカーテン、ブラインド、ロールカーテン、壁紙,(クロス)、椅子布地の張り替えなど,お声を掛けて下さい。コーデネィター(専門スタッフ)にて、お手伝いをさせていただきます
絨毯のメンテナンス/インテリア全般
長くつきあっていただく手織り絨毯を販売しておりますので、絨毯のキズ補修、汚れクリーニングなどもお受けしております。
店名 :じゅうたんの マツバラ
営業時間:AM10:00〜PM7:00 (火曜日定休)
住所 :名古屋市千種区山門町2-50-5
場所 :地下鉄 東山線 覚王山駅 1番出入口 北へすぐ 30秒
TEL :052-762-4855 FAX:052-762-4821
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